シンプルで温かみがある作風が魅力的な3名の陶芸家によるグループ展。岐阜県土岐市で活動する大森由貴奈さん、大阪府柏原市で活動する北側雄一さん、愛知県春日井市で活動する長谷川哲也さんに参加していただきます。カップ類やボウルなどをはじめ、これからの季節に活躍してくれるテーブルウエアを中心に作品が並びます。是非ご期待ください。
trialogue-大森由貴奈+北側雄一+長谷川哲也 作品展-
会期:11月13日(日)- 11月27日(日)
営業時間:13:00-19:00
参加作家:大森由貴奈、北側雄一、長谷川哲也
会場:MIGO LABO
住所:東京都目黒区五本木2-42-1
TEL:03-6303-3281
大森由貴奈さんは2013年に秋田公立美術工芸短期大学を卒業、2015年に多治見市陶磁器意匠研究所を修了し現在は岐阜県土岐市で作陶しています。手びねりの手法でひとつひとつ成形された作品は柔らかなフォルムと艶を抑えたスムースな質感が魅力的。おおらかでナチュラルな雰囲気があり、日々手に取りたくなる器です。
北側雄一さんは2007年に京都府立陶工高等技術専門校成形科を修了、「京焼ひらの」での職人を経て、現在は大阪府柏原市で作陶しています。シャープで洗練されたデザインと釉薬による豊かな表情の北側さんの作品は盛り付けた料理を引き立たせ、日々の暮らしに豊かな時間をもたらしてくれます。
長谷川哲也さんは2005年に京都伝統工芸専門学校を卒業した後、沖縄・読谷山焼の山田真萬氏に師事、2014年に独立、現在は愛知県春日井市に工房を構えています。長谷川さんの作品は飽きのこない素朴でシンプルなフォルム、オリジナルの釉薬で表現された長く使い込まれたアンティークのような風合いでいつもの食卓にそっと寄り添ってくれます。