retelaはこれまで見向きもされなかった素材の美しさに着目、再構築し新たな価値を創造するテキスタイルブランド。インドの伝統的プリント技法:ブロックプリントの作業に使用された下敷き布を再生し、偶然から生まれる色や柄を取り入れたデザインはオリジナリティに溢れ新鮮な魅力を放ちます。この展示販売会では定番のスカート、エプロン、バッグなどに加え新作アイテムも並びます。また、retelaアイテムとのコーディネイトにおすすめなyohakuのオリジナルカットソーも展開いたします。是非ご期待ください。
retela exhibition 2020
期間:2月19日(水)-3月1日(日)
営業時間:13:00-19:00
参加ブランド:retela、yohaku
会場:MIGO LABO
住所:東京都目黒区五本木2-42-1
TEL:03-6303-3281
retelaのものづくりの背景に関しては、昨年の展示販売会の時に公開した
こちら のブログをご覧ください。
展示会初日のMIGO LABO店内。
retelaの2020年の「Un fabric series-from bagru」の新作は緑青と深い藍の2色の展開。羽織りワンピース、スカートなどが届いています。 緑青はUn fabricを天然のターメリックで染めその後に、薄くインド藍で染めています。深い藍色は藍で染色〜水洗いを5回ほど繰り返し深い藍色が生まれます。
retelaの「Un fabric-from bagru」はインドの手仕事布の産地・バグルー村のダーブ(泥防染)の工房の協力を得て始まったシリーズ。ターメリックオレンジに飛び散ったようなインド藍のブルーが特徴的です。サルエルパンツ、シャツドレス、スカートなどが入荷しています。
yohakuは「アレコレと考える前にふと手が伸びる服」「無意識に体が、心が選ぶ服」「出来る限り年齢や性別を感じさせないシンプルで飽きのこない日常着」を作ることをコンセプトに活動するブランド。
yohakuのオリジナル素材の「茶綿裏毛」のZIPパーカー。裏側に使われている茶色の綿は、アメリカの昆虫学者:サリーフォックス女子が研究開発したオーガニックコットンで、成長中にすでに天然色が着いているので染色をする必要がなく、肌にも環境にもやさしい素材。生地の柔らかさが特徴で体なじみが良く、想像以上に軽やかな着心地です。
retelaのunfabricシリーズはインドの代表的な手仕事:ブロックプリントの製作過程において廃棄される下敷き布に着目して生まれました。その布を再生したテキスタイルは全て一点ものです。複雑に重なり偶然によって生まれた美しい色柄が特徴的です。エプロン、スカートなどのアイテムを中心にご用意しています。
unfabricのハギレセットもご用意しています。
美しいバローチ族の刺繍やミラーワークが施されたポーチ。
インドのビンテージシルクを再生し刺し子にして作られたカンタストール。さらっとした肌触りでとても軽く、今の季節に一枚あると便利です。
retelaの2wayショルダーバッグは2サイズをご用意しています。時間の重なりにより偶然に生み出された美しい色や柄は世界に1つだけのものです。
yohakuの再生×産直シリーズの藍染コートも少量ですが入荷しています。相澤染工場(ものあい)オリジナルの手甲半天コートの型を使い、染めムラになったりして使われなかった生地を使用して作られています。
yohakuの「再生ロングカーディガン」。長めのカーディガン兼コートにもなるウールの羽織ものです。見た目はスッキリしていますが厚みがある素材で太めの立ち衿が首回りを包むので温かく感じます。ボタンやポケットも付いているので、サッと羽織って外に出かけられます。生地は縫製工場にある残反(余り生地)を仕分けして集めてリユースしたものが使用されています。