耐熱の器は火にかけて調理した後そのまま食卓へ出せるので使い勝手が良く、食事中も温かさが持続して料理が美味しくいただけます。ここでは「廣川温作品展 アツアツウツワ」に出品される耐熱の器で作れる料理のレシピをいくつかご紹介いたします。
塩豚と大根のじっくり煮
前の晩に角煮用の豚肉に塩を振っておく。
鍋にだし汁と出汁昆布、お酒、豚肉を入れて中火で茹でる。
肉に火が通ってきたら、大根を入れて弱火でじっくりと煮る。
途中、火を止めても余熱で大根にも火が通る。
白だし(または麺つゆ)やしょうゆなどで味を整える。
砂肝コンフィ
鍋にオリーブオイルと軽くつぶしたニンニク、塩、筋を取った砂肝を入れて弱火にかける。
砂肝の色が変わり、中まで火が通れば出来上がり。
食後に残ったオイルは料理の隠し味としても使えます。
ラタトゥイユ
鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかける。
人参、ズッキーニ、ナス、キノコの順に入れ、その都度、塩を振り、足りなければオリーブオイルを足しながら炒める。
全体に火が通ったら、トマト缶を入れて弱火で煮込む。
里芋と豚ロース、こんにゃくの黒しょうゆ煮
こんにゃくを湯どうししてからサッと炒め、お酒、みりん、黒しょうゆ(なければ普通のしょうゆでも可)で味を染み込ませておく。
油を敷いた鍋で豚ロースを焼く。
里芋は下ゆでしておく。
豚ロースが焼けたら、里芋を入れてお酒、みりん、黒しょうゆ(なければ普通のしょうゆでも可)で味をつける。
こんにゃくを入れて、里芋の表面が少し崩れて絡まったら出来上がり。
ナスの揚げ煮
ナスを素揚げして油を切っておく。
鍋にだし汁と白だし(または麺つゆ)、醤油、みりん、お酒、ナンプラー、お好みで唐辛子などの調味料を入れて煮立たせ、素揚げしたナスを入れて一煮立ち。
スイートポテト
さつまいもを切り、水につけておく。
サラダ油を敷いた鍋で両面焼き目がつくまで焼き、バターを落とす。
バターが全体に行き渡ったら、ハチミツを掛ける。
肉味噌じゃが
鍋に油を敷きひき肉(豚、鳥、合挽きなど好みのもので良い)を炒める。
肉に火が通ったら大きめに切ったじゃがいを入れ一緒にサッと炒める。
油が全体に行き渡ったら、材料が浸かるぐらいのだし汁を入れて中火で煮る。
じゃがいもに火が通ったら味噌を入れて溶かす。赤味噌メインに使うと名古屋風の味になります。
廣川温作品展 アツアツウツワ
会期:12月1日(土)-10日(月)
作家在廊予定日:12月1日(土)2日(日)
営業時間:13:00-19:00
会場:MIGO LABO
住所:東京都目黒区五本木2-42-1
TEL:03-6303-3281