火にかけて調理して、そのまま食卓へ出せるので使い勝手が良く、料理の幅も広がる耐熱の器。企画展「あたたか うつわ鍋2017」に出品していただいた作家さんの耐熱器を使っていろいろ料理を作ってみました。
ナスの揚げ煮
ナスを素揚げして油を切っておく。
鍋にだし汁と白だし(または麺つゆ)、醤油、みりん、お酒、ナンプラー、お好みで唐辛子などの調味料を入れて煮立たせ、素揚げしたナスを入れて一煮立ち。
豆腐バーグ
もめん豆腐を手で崩し、ひき肉(鳥、豚、合挽きなどお好みのものでOK)、片栗粉、卵、しょうゆ、ネギのみじん切り、ごまなどを混ぜる。
食べやすい大きさに丸めて油を引いた鍋で両面焼く。
フライパンに比べてふんわりとした仕上がりになります。

肉味噌じゃが
鍋に油を敷きひき肉(豚、鳥、合挽きなど好みのもので良い)を炒める。
肉に火が通ったら大きめに切ったじゃがいを入れ一緒にサッと炒める。
油が全体に行き渡ったら、材料が浸かるぐらいのだし汁を入れて中火で煮る。
じゃがいもに火が通ったら味噌を入れて溶かす。赤味噌メインに使うと名古屋風の味になります。
里芋と豚ロース、こんにゃくの黒しょうゆ煮
こんにゃくを湯どうししてからサッと炒め、お酒、みりん、黒しょうゆ(なければ普通のしょうゆでも可)で味を染み込ませておく。
油を敷いた鍋で豚ロースを焼く。
里芋は下ゆでしておく。
豚ロースが焼けたら、里芋を入れてお酒、みりん、黒しょうゆ(なければ普通のしょうゆでも可)で味をつける。
こんにゃくを入れて、里芋の表面が少し崩れて絡まったら出来上がり。
塩豚と大根のじっくり煮
前の晩に角煮用の豚肉に塩を振っておく。
鍋にだし汁と出汁昆布、お酒、豚肉を入れて中火で茹でる。
肉に火が通ってきたら、大根を入れて弱火でじっくりと煮る。
途中、火を止めても余熱で大根にも火が通る。
白だし(または麺つゆ)やしょうゆなどで味を整える。
スイートポテト
さつまいもを切り、水につけておく。
サラダ油を敷いた鍋で両面焼き目がつくまで焼き、バターを落とす。
バターが全体に行き渡ったら、ハチミツを掛ける。
「あたたか うつわ鍋2017」
期間:10月11日(水)〜10月24日(火) 休業日:10月18日(水)
営業時間:13:00〜19:00
会場:MIGO LABO
住所:東京都目黒区五本木2-42-1
TEL : 03-6303-3281
「直火にかけられる美しいうつわたち」の特集企画です。
今回は栃木県益子で作陶する笠原良子さんと廣川温さんの美しく、使うほどに味わいが増してゆく作品が並びます。
加えて勢司恵美さんの竹の鍋敷きなど、これからの季節の食事をあたたかく楽しくするアイテムが揃います。
是非この機会にご来店ください。